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執筆者の写真Lantana-kap

逃げ惑う医療従事者達

更新日:2022年11月3日


Lantana-kapです。


スパゲッティって言うとなんか古くさいイメージが持たれますが私は未だに使います。パスタは何となく抵抗がありますね。

そして、スパゲッティは箸で食べたい派です。

どうでもいい話でした。共感できる人いたら嬉しいです。


~  ~  ~  ~  ~  ~


病棟など、移動型のレントゲン撮影装置、いわゆるポータブル装置で撮影する時は、技術も大切ですが、周りのスタッフを被ばくさせないよう、なるべく遠ざけます。


被ばく防護の3原則が、距離・時間・遮蔽だからです。


基本的に2mの距離をとれば被ばくは限りなくゼロに近くなります。


また、鉛などの遮蔽を行えば確実です。


時間に関しては、一定量の時間患者さんに放射線を当てなくてはならないので難しいです。


という知識は看護師さんや他のスタッフにも周知しているはずなのですが、

撮影の際、逃げ惑うスタッフがいます。


こういう行為に対して、放射線技師は一般論で「2m離れれば大丈夫なんだからそんなにあわてないで」などの見解を示します。


でもこれって、立場が逆だったらどうでしょう。

私が看護師だったら被ばくに関する知識なんて浅いものだし、やっぱり怖いというイメージを持ってしまい、同じ行動をとるかも知れません。


ですので、私の施設では160cmの遮蔽板も持参していきます。

「この後ろに隠れてください」とスタッフに言うだけで安心してもらえます。


仲良くもなれます(😀)


ということで、私の施設のポータブル撮影は基本的に2人で行きます。


医療従事者の被ばくは、ゼロに近くするのではなく、ゼロにする努力を放射線技師は行うべきだと考えます。

*ここで言う医療従事者とは、 放射線業務従事者(放射線をどうしても浴びなくてはならない職種)以外のスタッフのことです


真面目な話しちゃいました。


それでは シーユー


*このブログは、一部有料です。

医療画像の不用意な閲覧を制限するためと、

一部、批判的な内容が含まれるためです。

ご了承ください。


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