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腰のレントゲンについて①

更新日:2022年11月3日

Lantana-kapです。


101記事目に突入しました。


何を書こうかいつも迷います。


なんだかんだで、放射線画像やMRI、医療施設のことなど


書いていますが、読み返してみると、やっぱり物書き初心者感がでており、


伝えたいことのほんの少ししか読む方には届いていないんだな


と思う今日この頃です。


本職ではないにしろ、もう少し頑張ります。


お酒が入っているときもありますが、ご容赦を。


~  ~  ~  ~  ~  ~


これは、昔から放射線技師の間で、何故か信じられていた


通説なのですが、


健常なの人は、横から見ると前に凸な曲面をしています。


これを前弯といいます。


これは、仰向けで撮影した腰のあたりのMRI画像です。


前弯の感じが分かっていただけたかと思います。


*ちなみに○で囲った部分は、

腰椎5番(L5)から仙骨(S)のあたりで、L5/Sなんてよばれます。


この前弯ですが、膝を立てれば解消(まっすぐに近づく)と思われています。


解消されれば、X線がまっすぐに腰椎に入るわけです。

*今は解消されていませんが

この膝立ての話、半分は嘘です。


ただなぜか、信じている放射線技師が多いんですよね。

はっきり言います。

普通に膝を立てても、腰の前弯は解消されません。


上記の画像のとおりです。

下肢伸展位(足を伸ばして撮影)と膝関節屈曲位(膝を立てて撮影)


どちらも変わりません。


ではどうすれば前弯は解消(まっすぐに近づく)のでしょうか。


これには、骨盤の傾きと、膝立ての度合いが関係しています。


これなら、腰のレントゲンをまっすぐ撮影できそうですよね。


次回、詳しく説明します。


シーユー


*このブログは、一部有料です。

医療画像の不用意な閲覧を制限するためと、

一部、批判的な内容が含まれるためです。

ご了承ください。



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