病室撮影の講義しました③
- Lantana-kap
- 2022年11月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年11月15日
Lantana-kapです。
今日は、朝から良いことが
あまりなくて、
仕事に、身が入らなかったのですが、
午後に、来客があり、
そこで、
私の好きな本の話ができました。
とても、楽しかったです。
本当に、私は単純な人間
だなあ、と、思ってしまう。
~ ~ ~ ~ ~ ~
今回は、病室撮影の技術的考察になります。

技術的考察の命題です。
新人が、初めて行って、
成長していくわけではありません。
ある程度の経験者が、
これ以上、成長できるか、
という話です。

これが、私の結論です。
精神的考察でも書きましたが、
所詮は病室撮影と侮って
いては、もちろん、
技術向上はありませんが、
それ以外に、
重要なポイントがあります。
それは、

1人では困難だという事です。
病室撮影は、
まっすぐ放射線を患者さんに照射すること
自体、
困難なのです。
それに、患者さんが痛がって、
動くかもしれない。
フィルムに収まらないかもしれない。
周りの様子を見て、
他の医療従事者が被ばくしないように、
注意しなくてはいけない。
絶対に2人で行くべきなのです。

また、病室撮影は、重力方向で
変わります。
特に坐位は、1人ではきびしい撮影です。

立位の胸部撮影にどこまで近づける
撮影ができるか、
病室撮影は、今や、
高性能な機器を用いて、
撮影室同等の、
画像を提供できるはずなのです。
次回は、画像を紹介しながら
解説します。
シーユー
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