新しいレントゲンの機械が導入された話(⌒∇⌒)
- Lantana-kap
- 2023年5月27日
- 読了時間: 2分
Lantana-kapです。
暑かったり
涼しかったりしますね。
外出には注意してくださいね(⌒∇⌒)
私は夜勤ですが・・・
~ ~ ~ ~ ~ ~
先日、新しいレントゲンの機械が
導入されました!
はっきり言ってテンション上がりまくっています(^▽^)/
これから色々な撮影に対し、
色々な画像処理ができると考えたら
ワクワクしてきますね。
もちろん、患者さんに有益な
画像を提供するという意味ですよ
さて、
今回は言った機械は
フラットパネルディテクタ(FPD)
といいます。
メーカは言いませんが、
特徴としては
今までの機械(ここも割愛します)と比べ、
被ばくが2/3以下にできます。
要は、いままで10の被ばくで撮影していた
部位を、6-6.5くらいで撮影できてしまうということです
ただでさえ、すごいんですが
もっとすごいのは
散乱線を画像処理で低減させる技術です。
ざっくりいうと、
散乱線というのはX線に必ず含まれていたり、
発生したりして、
画像をぼかしてしまいます
これを解消するために
以前グリッド
という道具を紹介しましたが、
グリッドを使わなくてもある程度の
画像を作成可能というのが
今回の一番のトピックです!!
簡単な原理としては、
散乱線画像を人工的に作って、
元画像から引く
それだけだと、ざらざら
な画像になるので、
粒状性(ざらざら)改善処理を
施す。
という感じです。
実際比べてみましょう

上記は今まで通り、グリッドを使用した胸部画像です
そして

これが、画像処理でグリッドを使わず撮影した胸部です。

違いが全く分かりません
すごすぎです。
これから、本当に楽しみです(⌒∇⌒)
シーユー
*くわしい原理に関して、個人的にまとめた資料を
下記に羅列しておきます。
興味がある方はぜひ続きをご覧ください。
#フラットパネルディテクタ
#レントゲン
#グリッド
#画像処理
#散乱線
簡単な散乱線画像作成のプロセス





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