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執筆者の写真Lantana-kap

医療従事者のTeamについて

更新日:2022年11月3日

Lantana-kapです。


新入職の時期で、上司・施設長などが入職式やオリエンテーションなどで挨拶するような場面をよく見かけるようになりました。


かく言う私も放射線画像に関する講義を担当しておりますので、新社会人、新人医療従事者がどれくらいおもしろいと思ってくれるか毎年不安とたたかいながらスライドを作っています。(追々紹介できたらと思います)


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挨拶でよく言われるのは「Team」という単語ですね。


スポーツ界でTeamという言葉が使われてから頻度が高くなった印象です。ただこの「Team」、ちょっとたちが悪い(私見)。


例えば手術室の○○オペTeam、心臓や脳のカテーテル治療Teamなどです。

成果を上げているかどうかは別として、


このようなコミュニティが医療業界で発生しているのは事実です。


医師を中心として看護師、臨床工学技士、診療放射線技師などで構成されることが多いです。

内部のスタッフは、鼻が高い人もいるでしょう。


一つの目的に向かって専門職みんなで進む事は決して悪いことではなく、むしろ好印象です。


ただひとつだけ、これらのTeamは方向性の異なるスタッフや反乱分子が入ってきた場合、どう扱っているかということです。


多くのTeam(と呼称しているコミュニティ)はおそらくそういった因子を排除しています。


命を扱う医療の現場ですから仕方のないことかもしれませんが、

Team Leader(ここでは医師やそれに準ずる職種)はそれらを受け入れないと言う話を聞きます。


それって「Team」なのか?賛否あるかも知れませんが、Teamを頻繁に名乗るコミュニティにこの傾向は多い印象です(私経験)


一般の職場でもこのような傾向はあるのではないでしょうか。調べてないのでわかりませんが。


良いTeamとは、そのコミュニティを去る時“いいTeamだった”と思えるだけで十分ではないでしょうか


*コミュニティの使い方あってるかな?


*このブログは、一部有料です。

医療画像の不用意な閲覧を制限するためと、

一部、批判的な内容が含まれるためです。

ご了承ください。

#Team

#医療従事者

#看護師

#臨床工学技士




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