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執筆者の写真Lantana-kap

人間ドックの笑い話

更新日:2022年11月3日

Lantana-kapです。


医療従事者は通常の社会人とは少し違っていて、おそらく、一般的なビジネスマナーで考えると、同い年のそれと比べて劣っているのではないかと考えます。(私見)


ですから、ビジネス講習的な勉強会を開いたりすると、受講者は鵜呑みで聞いてしまうんですよね。そのことで本当にタチの悪い経験をしたんですが、、、それはまた別の機会に。


~  ~  ~  ~  ~  ~


私も40歳を超えましたので、年に1回はしっかりとした人間ドックを受けなければと思い、数年前から専門の健診施設でドックを受けています。


今の人間ドックは本当にたいしたもので、男女別のフロアで受信者は番号管理、流動的に効率よく行うので、2時間かからず終わるんじゃないかなーーと思います。


男女別はいいですよね。薄い検査着で動き回るので、お互い恥ずかしいし気を遣います。

番号管理は、個人情報保護のため、まわりに名前を明かさず検査を受けられるので非常に理にかなっています。


ここで、我々放射線技師のような職種は、本当の患者さんのデータが別の患者さんに登録さてしまう、いわゆる患者の取り違えアクシデントという問題がとても怖いんです。


ですので、検査の際に必ず氏名や生年月日をご本人様に言ってもらうという対策をとっている部署も多いのではないでしょうか。


ドックの話に戻りますが、私の隣の受診者が「98番の方ーー」と採血によばれました 。


察しの良い方は大体分かると思いますが、意外と検査場との壁が薄くて、

医療従事者「お名前と生年月日お願いしまーす」 受診者「名字 名前 19○○・○月・○日生まれ」  実名丸聞こえ


不謹慎ながら、しばらく私は下を向いて笑ってしまいました。


自分たちの施設では気付かない、客観的に見るとコボケみたいなことが実際の医療現場で起きていると思うと、情報の漏洩という問題は奥深いのかなと思います。


受診者の取り違え防止にはなっていますので、やっていることは素晴らしい取り組みではあります。


ただ「名前聞こえ撮るやないかい!」と、突っ込みたくなる人もいそうだなとも思い、さらに笑えてきた私なのでした。


それでは  シーユー


*このブログは、一部有料です。

医療画像の不用意な閲覧を制限するためと、

一部、批判的な内容が含まれるためです。

ご了承ください。


#人間ドック

#個人情報

#男女別

#番号管理

#実名丸聞こえ

#受診者取り違え防止

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