Lantana-kapです。
管理職になると私の場合、上司や部下に振り回されることが多くなります。
振り回されている間は回されっぱなしですので、意外と無心で仕事が出来ます。
問題は着地で躓かないかどうかと、どこに着地できるかなんですよね。
私の場合、議論はあまりしたくないので。*抽象的な話でした。
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前回の続きです。
今回はポータブルレントゲン置かれている立場を放射線技師の目線でお話しします。
病棟に行ってレントゲン室では撮影できない患者さんの撮影をするのがポータブル撮影です。
今回も胸部中心に話しますが、患者さんの背中の下に板を敷いて
(この板がフィルムです)
ここにX線を照射するのが、ポータブル
撮影です。一見簡単そうですが、
体が左右に斜めになったり、
ベッドの柔らかさで板が沈み込んだり、
固い板なので患者さんが痛くて動いてしまったり、
前回も話しましたが難易度は高いです。にもかかわらず若手に行かせたり1人で行かせたりするのは、
ひとえに放射線技師の完全なる怠慢です。
「ポータブル撮影だからしょうがない」、「所詮はポータブル」
「ポータブルに画質を求められない」、
などといった言葉を聞く度に
腹立たしい思いです。
当直者の画像を確認すると、ひどい
ポータブル撮影の画像を見ます。
「動いちゃったんで・・・」なんて言い訳しますが、密室撮影なんだから確証なんてないんです。
今の時代、撮影装置もフィルム(少し語弊があるのでこの話はまた今度)も、格段に向上したのに、
放射線技師が現状維持。
某有名漫画の鬼のボスか!!と言いたいくらい現状維持の期間が続いています。
放射線技師の業務カリキュラムは、改変の時期に来ています。
これが、放射線技師側のポータブル撮影に関する悪いところです。
次回は別の原因からポータブル撮影をうっすら考察します。
シーユー
*このブログは、一部有料です。
医療画像の不用意な閲覧を制限するためと、
一部、批判的な内容が含まれるためです。
ご了承ください。
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