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X線グリッドの話②

Lantana-kapです。


チューリップを手に入れました。


お気に入りの花屋さんなんです。


キッチンの一輪挿しを、

良く購入します。


300円で、1か月近く楽しめるので、

本当におすすめですよ(^▽^)/



~  ~  ~  ~  ~  ~

X線グリッドの話

第2弾です(^▽^)/


前回お話しした、かぶせるタイプの

X線グリッド



ではなく、


画像処理によって、きれいに

するのが、

仮想グリッド

一般的に呼ばれています。


各社、色々な名前を付けているので

ここでは控えますが、


かぶせるタイプのグリッドを

実グリッドと呼ぶことにします。


まずはおさらいで

X線グリッドの役割は、

散乱線を除去することです。


同じなんですが、

ちょっとここで、

量子ノイズという

難しい言葉を使います。


X線は、同じ濃度の画像を

作成しようとしても、

X線量子自体がゆらいでいるので、

濃度ムラが発生します

*ちょっとあいまいです


量子ノイズの量を減らすか

量子ノイズのゆらぎを抑制するか


これが両者の違いです



実際の画像をお見せします


私の胸部画像ですが

ちょっと極端にかけます


これが、


こうなります。


画像処理なので、ある程度のスケールがあります。

その調節も、

結構大切ですね。


少し難しい話になりました。


興味のある方は、

色々お教えします(^▽^)/


次回は一般の方にもわかるように

問題点などを話して

グリッドの話は終わります


シーユー


#放射線技師

#X線グリッド

#実グリッド

#仮想グリッド

#量子ノイズ

#散乱線


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