X線グリッドの話②
- Lantana-kap
- 2023年3月19日
- 読了時間: 2分
Lantana-kapです。
チューリップを手に入れました。
お気に入りの花屋さんなんです。
キッチンの一輪挿しを、
良く購入します。
300円で、1か月近く楽しめるので、
本当におすすめですよ(^▽^)/

~ ~ ~ ~ ~ ~
X線グリッドの話
第2弾です(^▽^)/
前回お話しした、かぶせるタイプの
X線グリッド

ではなく、
画像処理によって、きれいに
するのが、
仮想グリッドと
一般的に呼ばれています。
各社、色々な名前を付けているので
ここでは控えますが、
かぶせるタイプのグリッドを
実グリッドと呼ぶことにします。
まずはおさらいで
X線グリッドの役割は、
散乱線を除去することです。
同じなんですが、
ちょっとここで、
量子ノイズという
難しい言葉を使います。
X線は、同じ濃度の画像を
作成しようとしても、
X線量子自体がゆらいでいるので、
濃度ムラが発生します
*ちょっとあいまいです
量子ノイズの量を減らすか
量子ノイズのゆらぎを抑制するか
これが両者の違いです


実際の画像をお見せします
私の胸部画像ですが
ちょっと極端にかけます

これが、

こうなります。
画像処理なので、ある程度のスケールがあります。
その調節も、
結構大切ですね。
少し難しい話になりました。
興味のある方は、
色々お教えします(^▽^)/
次回は一般の方にもわかるように
問題点などを話して
グリッドの話は終わります
シーユー
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