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執筆者の写真Lantana-kap

私の周りの年上部下①

Lantana-kapです。


純文学という言葉がありますが、


調べてみると、「娯楽性」よりも「芸術性」に重きを置いている作品の総称


とのことです。


宇佐美りん 氏の「かか」という作品を最近読みましたが、


今考えると、あれは純文学なのかなと思います。


とても美しい、純粋な作品でした。


もうひとつのブログの方でも紹介できたらと思っています。



~  ~  ~  ~  ~  ~


私の職場のスタッフには何人か年上の

部下がいます。


年上の部下というとあまり良い印象はないかも知れませんが


私にとっては全員個性があって頼りになる方々です。


今日はその1人を紹介します。


松山さん(仮名)は、外来専門施設

(クリニック)で勤務しています。


最近まではカテーテル検査を主にやっていたようで、


その指導のためか、グループ施設をいくつか回ってこられています。


役職定年で、私の部下として

1-2年ほど前にこられました。


松山さん、とにかく猪突猛進です。


攻撃的な前衛ですね。


医師以外には言いたいことを全部言う

感じです。


この間も医事、薬局、透析看護師へ、

直接乗り込んでいって


きっちり話をつけていました。


同職種にも同じで、はっきりダメなものはダメと意見します。


そういう性格なのかもいて、私なんかから見たら絶対まねできないと思いますが、


本人は一向に気にしない様子で、わたしはある種のあこがれすら持っています。


ただクレームが私に来るので、その

あたりの処理は適当にやっています(笑)


そんな松山さんに助けられたエピソードがあります。


先日、私がコロナ陽性になって自宅療養していたときです。


経験ある方はわかると思いますが、不毛な休みが10日以上続くので、


精神的に非常につらいときでした。


周りのスタッフからは、仕事の申し送りなどが来るのですが、


一番ショックだったのは、スタッフの

中に


仕事がとても忙しいとか、有休が取れないなどの


報告をあからさまに送ってくるスタッフがいたことです。


あのときは本当に、部下不振になりそうでしたね。


そんなとき、松山さんは電話で

災難でしたねー」と笑いながら


言ってくれました。


本人には言いませんが、あのときの言葉に私がどれほど救われたか。


少し癖の強い人ですが、


これからも頼りにしてます。


シーユー


#年上の部下

#コロナ

#猪突猛進









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