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執筆者の写真Lantana-kap

急性期病院のレントゲンについて①

更新日:2022年11月3日

Lantana-kapです。


歯の詰め物が取れてしまって、久しぶりに歯科医院へ行ってきました。


子供の頃の怖いイメージが強く、

特に音やにおいですかね。


でも今日行った歯科医院は、

独特のにおいもなく、


非常に快適な空間になっていました。


どうも虫歯になっていたようで


今回は薬を詰めただけですが、来週から本格的に治療開始です。


やっぱり少し怖いな・・。


~  ~  ~  ~  ~  ~


急性期病院というと、心臓などが

最初に思い浮かぶのではないでしょうか。


今回は心臓に焦点を当てたいと思います。


急性心筋梗塞や、不安定狭心症などは、心臓を栄養する冠動脈という血管が

閉塞したり、狭くなったりする病気です。


その他、様々な原因で心臓のポンプ機能(血液を全身に送り出す)が低下すると、


いわゆる心不全の状態になります。


詳しいことは省きますが、肺に水が溜まったり、

全身が浮腫(むく)んだりします。


検査としては、採血・心電図・

心臓超音波(エコー)等がありますが、

レントゲンもそのひとつです。


急性期の心臓疾患において、レントゲンの役割は、


・心臓が通常の大きさか


・肺に水が溜まっていないか


・その他胸部に異常がないか


を確認することです。


私の経験則から言うと、心臓疾患の胸部レントゲンは、


病状の進行や、治療の効果で、


時間単位で劇的に進行・改善します。


例を挙げると、心不全で肺に水が溜まると白くなります。


*普通は肺は黒く写ります。


静脈から薬を投入して治療し数時間で、もとのに戻ることがあります。


心臓の病気の方が「昨日も今日もなんで頻回にレントゲンを撮影するのか」


と言われることがありますが、


数時間単位で病状が変化する病気です。


毎日撮影してもおかしいとは思いません。


被ばくを気にする方もいると思いますが、


(被ばくに関しては後日また話します)


正当性はあると思っています。


シーユー


*このブログは、一部有料です。

医療画像の不用意な閲覧を制限するためと、

一部、批判的な内容が含まれるためです。

ご了承ください。


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