Lantana-kapです。
今はあまりないのですが、レントゲン依頼の伝票というものが存在しており、
手書きで胸部正面と書かれているのですが、
患者さんの容態が悪くなった場合も、胃管を自己抜去して再度挿入した場合も、胸部正面で依頼されるんです。
まったく理由が異なる撮影を同じ括りでオーダーされるのは、放射線技師としては不満です。
せめて口頭でもいいので理由を教えてほしいですよね。
本日、胃管の自己抜去で撮影に赴き胸部正面依頼をこなしてきました。
この話の詳細はこちらから
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読影レポートの、印象深い英単語を紹介します。
例1「よく分からない」という表現を、英語で表記する
equivocal (曖昧な、はっきりしない)
使い方:○○な印象ですがequivocalな所見です。
definite (明確な、限定的な)
使い方:○○を認めますがdefiniteな所見ではではありません。
例2「増大・縮小」
increase(増加する)
decrease(減少する)
使い方:○○癌 increase/decrease
例3「遺残」
persist(固執・持続する)
使い方:先天性疾患で左上大静脈遺残の意味 persistent left SVC
例4「○○疾患の疑い」
suspect out (s/o)
使い方:肺炎疑い⇒肺炎s/o
といった感じで、一般的に使用する感じでは使いませんよね。
もちろん読影医師の好みやスタンスもあるので、一概には言えませんが読んでいると為になります。
今回は中途半端で申し訳ありませんがここまで。
シーユー
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